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「心」和紙貼り完成 [Goods]

お家時間のお楽しみGoods作り
一閑張りの竹籠の和紙貼りまで完成。
心揮毫1.jpg
和紙のお懐紙を適当にちぎり一回目は水溶きボンドで下貼りをしてよく乾かす。
乾くと少し縮んでカチンコチンに硬く張る。
仕上げは和紙懐紙に手持ちの剛さんの揮毫をプリントアウトして細かくちぎり散らしてみた。
ノリはティシュペーパーのボンド水溶きからスティクノリで印刷と墨字の滲みを防ぐ。
一閑張裏面.jpg
裏面、底には「音」の象形文字ぽぃ墨字を配置し周りに「堂」「美」「我」「空」「堂本剛」そして「心」を踊らせました。空と心は繋がっています。
和紙、って凄いのです、植物のコウゾを含むと刷毛で塗る水溶きボンドでも千切れないし乾くと頑丈になる。古文書が現代の残るのも和紙が優秀だからなんだ。恐れ入りまっした、ボロな竹籠が蘇りました。これに「柿渋」の塗料二回塗りで完成すれば強度も上がり「防水」「防カビ」で煎餅やお菓子が入れられます。
しかも、柿渋は酵素熟成で発酵し特殊な成分に変化したタンニンは日光に当たると色の変化が楽しめる。
しかもコロナ対策に注目の素材なんだそうだ・・・古代人の知恵恐るべしです。
奈良県立医科大学の研究発表↓
https://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/r2nendo/kakishibu.html

柿渋を塗り、完成すれば・・・艶、堅牢、美しさ・・・いつかの完成を夢想して待ちまする。
安川弘美作品1
安川弘美さん作品
奈良一閑張りのワークショップを開催していらっしゃいます。

安川弘美作品2

奈良だと手すき和紙、古文書にも材料素材に事欠かないんだろうなァ。



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