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FUNKゼミという名のファンミ [ココロ目]

Do more the E_FUNK

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ファンミという名のファンクゼ

予想外の展開と構成に心と頭フル回転の策士に、やられた
それは古参のファンには復習で
新規FUNK LOVEファン(追いケリー、にわかケリーファン)には予習なのでした。
会場自体がforumなのですから。
(討論会、集会場、国際会議対応の建築物は1997年なので剛さんエンタメデビューと同じ年)

オリエンテーション
・JB,スライ&ファミリーストーン、プリンス、ジョージ・クリントン、.ENDRECHERI.

宣材写真
(宣伝用、オーデション用の広報本人画像)が剛さんオリジナルイラスト!お得意の本領発揮です。
21年前からの系譜を知るファンにはオサライなアーティスト紹介ですが今回の目玉は殿下(プリンス)が公共の場に登場。
剛さん世代では音楽的に最も指針にすべき殿下です。
彼は全ての財力とエネルギーを音楽だけに注ぎ込んで逝ってしまってた。
清志郎の生き方プラベスタジオ、ロッ研を持ち自分を捨てないで逝ってしまったんだ・・・

身長もね・・・剛さんより「可愛いい偉大なアーティスト」です。
順序的にジョージ御大の次にしれっと「凛々しい少年剛」のイラストで笑いがおこるあったかい流れでした。

JBがスタートということでキース、ジミヘン、の選んだハードROCKに繋がるし世界の音楽がソウル、ブルース、Jazz,R&B,HipHopが大衆に浸透した経緯がよくわかる。
FUNKのマーケットはカントリーと一緒で片隅に追いやられている現状に警鐘を打ちならす勢のプレゼンテーションであり導入です。

そりゃ〜〜大御所に.ENDRECHERI.が並ぶんだもんテンション上がります。

楽器セクションを丸裸
第二章は言うなら「題名のないFUNK楽会」
ベース、ギター、ドラム、キーボード、トロンボーン、トランペット、サックスフォーンを単体で聴くことで「楽器聞き分けお耳トレーニング」

題材は「4 10KAKE」
これはある意味恥ずかしい...花嫁衣装を一枚ずつ脱がして説明してるようなもの。。。
だから素顔の「音色」で実態を見せつけるのでコッパズカシイ、とガクシさんは呟きました。
実際にはパーカョンも十川さん不在なのもパフォーマンスするシンセサイザー(電子楽器)、とはそういう機材なのです。

メロディーラインの右手にゴーストサウンドで追う左手のフィンガータッチ、魔法です技量です。
ドラムのリードは屋台骨華と高揚とキリキリする緊張感全部浚います。
負けるよね単体でやられると「嵐を呼ぶ男」でした。

(二日目はドラムとのペアリングで単体で楽器の紹介に変わります)
フォーンも単体の紹介でしたが二日目昼にはフォーン隊でミニセッション形式になる

それぞれの楽器の存在を確認後、セッション
4 10KAKEに’70ROCKver,ソウル、プリンス、と時代時代で受けたティストでサンプリング演奏
コレが大ウケなのでして、体に染み付いた反射神経がその頃の「動き」が反復するのです。
U・S・Aの音楽番組SOUL Trainだよアフリカ系アメリカ人が主体で踊り狂う人気音楽番組35年間放送で日本人アーティストはY.M.Oと久保田利伸さんのみ!
ミックがステージングをマネし(キースはチャックベリーに心酔!)観客は踊りに夢中です。↓
https://www.youtube.com/watch?v=vnkgJTMgwNU
JBの魂の元歌もジミヘンの音色が見え隠れすこともスライの太陽FUNKプリンスの絶対歌唱も完璧に披露してくれた。

ジョージ・クリントンのP-FUNK伝導体質を引き受ける今回のファンミーテイングの開催を位置付けていた。

もっともっと FUNKで自己解放をせよとねアフリカ系アメリカ人が自己承認を高め解放とアーティストの位置を獲得したように・・・
アフリカ系アメリカ人ピープルが魂の列車で自己解放と場を得たように自分達日本人を応援しているように受け取りました。
めーいっぱいオシャレして自分だけのダンスで注目されるのを良しとする世界です。

それができるのが本LIVEに参加する前段階の今回のレクチャーな気がします。
古参のファンには復習と納得、新規FUNK LOVEな参加者には.ENDRECHERI.のヒストリーとオリエンテーション

でもって新知見

16ビートは子供時代に叩き込まれていた
志村けんさんによる「ひげダンス」で!
なるほどの好事例な比較で例えでした
ただし世代ではヒットしない自分の脳裏にはハナ肇とクレージーキャッツのスーダラ節がぶっ飛んできた。
志村さんに音楽性の理解の深さ、クレージーキャッツのバンドマンとしての有能な技量に「お笑い」という拡散がムーブメントになる事実です。

考えれば笠置シズ子の「ブギウギ」渡辺マリの「ドドンパ」この国には太鼓と三味という古典楽器で叩き込まれたリズム感がDNAに組み込まれてるのです。
ジャニさんが関西系ブギウギを少年たちに歌わせ繋ごうとした理由もわかります。
地面・鼻血のヘドバンそして耳に手を当て良き音を拾う仕草の推奨で

「和なってFUNK」の推め面白い授業でした。


本当に堂本剛は音楽に選ばれたギフテッドなこと痛感した二日間

ありがとうございました小さき伝道者.ENDRECHERI.

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