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omnibusなO [堂本剛]

Oalbumを聴く
PCに取り込みを終えてスピーカーから流す。
あちらこちらで剛さんのコメント通りで色々あり過ぎて難儀したと・・・曲調のジャンル多数、この国の実力派な作家さん提供曲の個性満載、4年分のシングル曲、自作詞、二人の歌唱アプローチが詰めこまれた。

映画で言うと
2021O

omnibus、オムニバスのOだった。
短編集のような作品はひとつ一つが個性が強く 流して聞いてると突然シングル曲がたちはだかり記憶の流れを変えるのだ。

非常に・・・誰でも乗れるがノリづらい乗合馬車(オムニバス)です。
シネマで例えると、個性の強い監督、話題作の脚本、カメラの映像美が得意作、レトロチック音楽作品、胸キュン純愛路線などの様々な作品が、アルバム主題の「超えていく」をテーマのもとに編集されてるオムニバス映画のようだ。
中でも「新しい時代」この曲が自動リピートしている中で登場するのが待ち遠しいアルバムです。
アルバムの主題、採用曲、曲順の並びにはレーベルスタッフが主導のものの最終的に録音ブースで歌うのは本人たちで二人が歌えばKinKiKidsの音になる。
音楽の好き嫌いは主観そのもの、好き嫌いかどうでも良いかのいずれかです。
剛さんの「唄声」そのものに感じる「1/fゆらぎの声」は最強に惹かれます。役者で選ぶ映画と同じかな?プロデューサーとして堂島孝平氏が続いているようですが「KinKiKids」を表現するに徹してるとしたら「超えていく」レーベルの表記「今までの自身」「時代」「新たなステージ」に向かうOverとしたのは、やはり辻褄あわせなのかなと思う。時系列に置かれてはいないがThe Red Light(2017年)から始まる4年経過したことでその時代のシングル曲に伴う哀しい記憶が刺さり続けるのだ。

・The Red Light(2017.07.12)
・Topaz Love (2018.01.24)
・会いたい、会いたい、会えない。(2018.12.19)
・光の気配(2019.2.04)
・KANZAI BOYA(2020.06.17)
だからこそ「新しい時代」に内包された、かすかな未来が光るのです。
哀しみの刺を抜いてくれるのです。






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