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口をすすぐ [LoveFighter]

NHK大河ドラマ
「鎌倉殿と13人」
鶴岡八幡宮
建久2年(1191年)材木座から源頼朝により遷座された鶴岡八幡宮境内の柳原神池
9日放送の終盤、大泉洋ちゃんのドス黒いセリフでコメディタッチの戦国ホームドラマが暗転した。

「わたしの命令ならば気も楽だろう」と政敵であり我が子の仇の暗殺を信望者に命令する頼朝のダークサイドです

で、思う神社仏閣参拝前に手水で「手と口を濯ぐ」のは殺生能力のある手と口の浄化だと信じてたが今ひとつ「口」(言葉)にその殺傷威力があるんかな?でした。
頼朝様の命令(言葉)なら・・・自分たち庶民の手で戦争になり時代が転覆する構図。
手水舎
鎌倉鶴岡八幡宮の手水舎の花手水は花がいっぱいコロナの影響で柄杓は置いてありません。
権力者の命令で幼子の命も消えてしまう第一回目放送では殺害場面はありませんでした。

「口を濯ぐ」が急速に腑に落ちた、庶民ではなく参拝に訪れる国家君主、絶対的立場の「口」なんだと。
大泉洋ちゃんの凄味の演技に言葉を選ぶ大切さを思うのでした。
注視される華やかな立場からの発言の怖さでもあるのです。
最も愛する人、信じる人の影響力とは計り知れない怖さがあると・・・
反面、毎日のように活字で「心に添う言葉」「温かい言葉」「清らかな言葉」を届ける真摯さにうたれます。
12年前は違うアプローチで感じたmemo↓
https://endli9cheri12.blog.ss-blog.jp/2010-05-28


音楽は全治全能の万能薬ではないが、誰かの命を救うこともあると思うし、
人を傷つけることを止めることもできます。


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