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吉原つなぎ、という千代紙 [Goods]

吉原つなぎという名の千代紙を貼る

いせ辰封筒

裏を表の面にした封筒に薄いグラディーションの便箋セット

見えない裏地に工夫するのが江戸の粋!
上箱は裏地風に、下箱は紺色の千代紙「吉原つなぎ」お客様商売の「吉原」で縁起ものとして「繋ぐ」なんだそうな。
左の小箱は薄桃色の千代紙「百扇」を貼った。
メリーチョコレートの小箱
元々は赤い箱のメリーチョコレートでした。

日本の和紙は素晴らしいが三椏(みつまた)楮(こうぞ)の手漉きモノは到底高価で手に入りません。

書画用では本物の日本和紙による滲みは絶品なのでしょうが自分には手が出ません。
市販の和紙風は樹木、竹のパルプ系がほとんどですが充分に再利用が可能なのです。

なので骨董市で「大福帳」「謡曲本」の古紙が狙いなのです。

多分日本の手漉き和紙の真の価値を知っているのは海外だと思う。

西洋紙の古文書や家に代々伝わる羊皮の古本の紙の再生に裏打ちするには手漉き和紙にしか出来ない仕事だと聞いてます。

ちぎり透かし
江戸千代紙「吉原つなぎ」を切り貼りで散らしたら透かし入りのお懐紙を上に貼り和らげた。
水に強く破れないので乾くと桜と月が薄っすらと浮かぶ奥ゆかしさ。

何を入れようか・・・暦のように

「手もつかぬ ゆたかや 空小箱」のワクワクが楽しいのだ。
そして何より世界で一つしかない、これが一番です!

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