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ゲーニンとアイドール [Ginger Yell]

続・続々セロトニンとエンドルフィン
「ゲーニンvsアイドール」
ねじりそう.jpg
後輩くん達W主演のドラマ
「だか・情熱はある」
「笑い」と「祈り」は幸せホルモンのエンドルフィンが分泌するのです。
エンタメ界のセオリー、楽しい笑いの芸人と、願いの胸キュンアイドルが必要になる、というよりTV業界はそれ一色なのだ。
ちょっと前の時代、大江戸でも落語と歌舞伎という歴史的文化のセオリーもある訳だしねー・・・
異変はこの国のTOPアイドルがお笑い芸人の青春実話物語をシュールレアリスムで演じるドラマが始まった事件です。
お笑いが悲痛に苦しむ若者を救い生きるを諦めさせなかった話は堂本剛ファンなら誰もが知ってる。
お笑いビデオを見倒し「通」と呼ばれる領域にまで至り、結果ブレイク前やまだまだ知られてないがポテンシャル高い芸人さんを熟知するようにもなる。副産物として独特のお笑へのアプローチで「小喜利の私」なるイベントが誕生した。
西の笑王「ヨシモト」も顔良し、歌良し、踊れて演技も出来る東のアイドル「ジャニーズ芸人」の誕生は恐るべき存在となる。
従って「ヨシモト」もイケメンの若手でダンスボーイズグループを結成し逆襲もありましたが続いているようには思えずオーディションデビューのマネジメントだけは継続中のようです。
ギャラの安い若手芸人への過酷な無茶振りな演出や、ヒナ壇と呼ばれる観覧者席から天下を取りに行く為に爪痕を残こそうとする必死さも感じてました。
それを見続けるとどこかにアイドル推し側からするとお笑いにマウントをとる風潮も感じたのも確かです。
バラエテイ番組内で仲間の過酷な挑戦シーンを見ながらコーナーワイプで「Jの仕事じゃない」と言い切った先輩アイドルに共感したこともある。
2005年韓国版リメイクドラマ「ラストプレゼント」では売れない芸人役を伊藤淳史くんと剛さんが漫才コンビで演じてるがやはり、堂本剛なんだよね。(伊藤淳史くんの頑張りとで漫才自体は完成度が高い21世紀少年でした)
18年前はアイドルが落語家、漫才師を演じても「アイドル色眼鏡」は外せなかった。
このドラマでは勝ち抜き漫才大賞目指す舞台シーンで色々なネタをホール演じるシーンがありました。
客席はエキストラ募集で参加のKinKi Kidsファンで埋められていた。
番協で当選した自分は演出の指示通りに笑いや拍手喝采を精一杯頑張りました。
客席のエキストラにはお笑いを目指す「研究生」が混在していて客席の彼らの方がドラマだったのでした。
番組にとても協力している・・・風、で実は手には本らしき印刷物を撮影終了まで盗み読みしていた。
実に上手に誤魔化し、エキストラをこなしている彼女や他に男子手配の研究生も凄い演技過剰なリアクションでエキストラしていた。
でもKinKiファンは皆さん舞台に釘付けで漫才コンビ「21世紀少年」の演技の演目を楽しんでいた。
研究生とはまさに「だが・情熱はある」の主人公達の青春です。
「ラストプレゼント」録画あの日客席で観客を演じてた彼らは果たして芸人の夢が叶えられたのだろうか?
ジャニーズもジュニアの下積みはギャラも無くダンスの無料レッスン、楽曲を覚えるの相当の努力がいるのは同じです。
Jrにしてもお笑い研究生も大勢が挫折と絶望で消えていくのは想像がつくし、パフォーマンスで想いを届け客を幸せにするのはアイドルもお笑い芸人も同じなのです。
SixTONESとKing&PrinceのTOPアイドルW主演の「ジャニーズドラマ」となると入り口は狭くなりジャニーズ以外の視聴者には届きづらい。
役者として観賞すると髙橋海人くんのヘタレ役は実にシュールで笑のプロにウケだろうし、同世代の男子視聴者の共感しまくるだろう味があるのです。
森本慎太郎クンの役者モードは本気はハンパなくてこんなベタな青春路線ドラマは久々に楽しめる。
キラキラKing、ゴリゴリダンス、アートも凄腕でもって独特のコメディセンスがある、髙橋海人クンはプロデューサーには「使いたい」と思わせる役者のようです。
今回もプロデユーサーからのリクエストでキャスティングも決まり彼らは創作意欲を掻き立てる存在のようです。
「姉ちゃんの恋人」2020年で岡田惠和脚本に気に入られたようで、剛さん同様に岡田作品に呼ばれるといいね。
「夢のカリフォルニア」2002年
「ホームドラマ!」2004年
「ラストプレゼント」2005年
末っ子くんドラマは「J」としてのキラキラな王子道とキレキレダンスにシリアスな演技のボーダーラインが「消えた」ドラマだった。
タマシイ マデ ウレッテ コト デスカ?
そして太陽くん天然の尺度が大きすぎてヨシモトだけにとどまらず更なる重鎮も混乱させる逸材です。
大御所級から人気実力中堅のMC番組に彼が頻繁に呼ばれるのもお笑い界から見れば納得です。
笑と願い、非現実的なアイドルが仮想のお笑いに寄っていくのはVSで挑戦です。
でもって一番気になるのは・・・

事務所後輩くん、若手お笑い芸人まで「堂本剛」の歌マネをする現象がブームのようで・・・なんだかな・・・です・・

真似するなら「魂を揺さぶる歌唱」が出来る人だけにして欲しいです。

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