指図堂でキッチリ

東大寺さん探索のその２

知らなかったです、東大寺大仏殿外壁を北に廻り回廊が途切れたら階段を降りる
駐車場の真前です。
東大寺　指図堂
南都焼討で壊滅した大仏殿の再興に指名された法然さんが断りますが、代わりに推薦されたのが弟子の重源上人さん,行基さんばりの民衆の支持力と勧進力（寄付集めね）60歳過ぎの老体で大活躍で復興させます。

その再興時の伽藍の完成図やら指示書が置かれたのが指図堂ですが再興後は法然さんの関わりから浄土宗の十一番の霊場となりました。

さへられぬ　光もあるも　おしなべて　隔て顔なる　朝霞かな
（慈悲の光は遮られない　どれほどの悩みも　通りこし　あなたの届く）

宗派は違えど一向宗の拠り所が東大寺さんのお隣にあるのは親近感があります。
自分の実家で見慣れた念仏は「南無阿弥陀仏」一択です。
そしてこの方・・・

お堂の正面左手に賓頭盧尊者様が座ってます。

身体の悪いところを治して下さる尊者様は巣鴨の水洗い観音さんと同じご利益があるのです。
庶民の味方！

まったく人の気がない場所なので遠慮なく。。。お願いは・・・
左のお耳、心のイタミです。

賓頭盧尊者様は東大寺大仏殿にもいらしてて世界中の人々に触られ過ぎツルツルなあのお方です。↓

https://shamanippon-2012.blog.ss-blog.jp/2018-09-19-1