お食事中

ベランダータンポポに蜂が来た

春にだけ咲くカントウタンポポ、良く見つけたね・・・蜂さん

黄色い花は目ざとく認識されやすいのですか、

受粉という役目もある蜂さんでメシベ、オシベの花粉の受粉により種子となった綿毛が遠くまで飛んで着地して子孫も残せます

それが古来から和種のカントウタンポポ、受粉無しで子孫を増やせるセイヨウタンポポが圧倒的に増えてます

思い出したのは桜守の佐野藤右衛門翁が「ソメイヨシノは受粉しないし実がならない種子も作らない」という言葉挿し木のクローンで増えるので同じ花と色で、同時開花、散るんだと

ソメイヨシノはだから「儚いんだ」と思った

クローン桜は樹齢も60年で弱って枯れると・・・

人が守り育てないといけない樹なのです

虫も鳥も寄ってこない桜、なんだ・・・寂しいな、と

ベランダタンポポで美味しそうにお食事中の蜂さんをじっくり接写しながらボンヤリそんな事を考えていた

虫媒花は蜜を出す

メシベが真っ直ぐな棒状がカントウタンポポ、カンサイタンポポ

一年中咲いてるセイヨウタンポポのメシベは眼鏡形