空と風は変わらない

9月26日夜８時平安神宮奉納お演奏の配信スタート

今日に向けて2014年から昨日の2019年を「祈望」で視聴の旅をして来ていよいよです2020年です

世界中が困難な状況下でまず用無しと消えるのが文化（生活の利便性嗜好性）、芸能（音楽舞台）の世界

まずは外出と集会を規制された当然のように音楽、表現が遠ざけられた

その中で出来ることが今回の事前収録を届ける有料配信LIVEへ参加する新しい生活が始まったのだ

私たちオーディエンスの諦めた生LIVEの楽しさ、提供した客席という空間はどんなカタチで届けてもらえるのかPC,スマホ、TV画面に見入り音を拾う世界中で同じ体験をしているであろう大勢の仲間の気持ちはどんなだろうか・・・それがいざ始まるとそこには気持ちが回らない同時に感動するという貴重な時間は完全に忘れてしまい、目の前の映像を自分ひとりで私物化していました

過去8年間の参加体験があっての「映像表現」なのでまったく支障はなく、リアルに二日間の収録編集が生中継のごとく感じ、無観客の代償があっての「映像表現」ドローンの空撮は観客がいては不可能ですからね

不可能を可能にした編集者とハイレベルの音声収集に驚きの功罪に文句のつけようがない

経験が呼び起こす体感の感触、嗅覚の匂い、1,300年前と変わらない平安神宮の風と空が時空を越えてTV画面を通して感じるの連続だった

反響する礼拝の柏手

声明の如く響く独唱

遠雷の同録音響

砂利を踏み締める音

秋の虫の中に蝉の声

炎の点火と燃える音

風の渦音かすかな轟音

水の踊る音とせせらぎ

音という音すべてが歌声と共鳴していた

ノイズを含め環境音のオーケストラを操り指揮するのが音響エンジニア、編集者だと思うのです

素晴らしい「耳」を持つPAさんでした

配信を迎える自分も生LIVEではできない事、部屋の灯りを消し、LEDの灯火燈を配置しクーさんペンラそしてケンちゃんとタイソンのマスコット、床にはお盆に蝋燭とお香のセットを用意して万全の準備です

いざ配信し画面に釘付けとなり用意したモノがまった眼には入らない、見始めた体勢は身動きもせず固まったままで観終えたのだ

動けない・・・呆けたようにポカーンとしたまま初めての「LIVE配信」はあっという間の終わった

メジャー曲無し、命と一つを軸に既存のアルバム曲は歌詞変えの神さまへの奉納に徹した魂の選曲でした

2020平安神宮セトリ

ヒトツ

HYBRID FUNK 

MusiClimber 

愛 get 暴動 世界!!! 

AGE DRUNKER White DRAGON 

Believe in intuition … 

命のことづけ 

instrumental

vo.堂本剛

Key.十川ともじGakushi 

Gt.竹内朋康・小林“Bobsan”直一 

Ba.鈴木渉 

Dr.Duttch・白根佳尚 

Per.STEVE ETO 

Tb.SASUKE 

Tp.Luis Valle 

Sax.かわ島崇文 

Cho. Katsu Shijima・TIGER・稲泉りん・Olivia Burrell