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リーダーの意味 [ココロ目]

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ジャニー喜多川社長が逝去されて連日偉業の特別番組、ネットニュースが続いた。

ファンとしては雲の上の方です、タレントさんの話でしか伺い知ることしかできないが社長が彼らタレントに接するスタイルが見えてきた。

それは「ボスではなくリーダー」の人物像でした。

あの唐古・鍵遺跡の車座な関係、縄文時代の美点横並びの関係です。弥生に入りクニとボスの誕生とともに権力と陣地争いが生まれ統治(支配)国家の飛鳥時代へと変わる前の幸せな1万年間の時代です。

優れたリーダーが率先垂範し豊かな人生を教え伝える文化は「稽古場」という小さな空間で培われ小宇宙を創っていたんだと実感した。
会社のオトナたちにとっては「ボス」で絶対権力者の「社長」に後押しされた「コドモ」の一言は恐れでしかない、セカンドパワーの直撃は「コドモ」に戻ってくる。この繰り返しが記憶を忙殺させたと受け取った。

「街」発売時の説教がメリー副社長であったことも今年打ち明けてくれた。そこで言われたジャニーズらしからぬ音楽にNG出し説教の後「今のままで良いから」と矛盾した後押しをした意味も理解できた。

結果は「好き放題」「ワガママ放題」とレッテルを貼られることになる。二人の巨大なボス(リーダー)の理解を得てることは私たちが知る由もない。

ソロ活動当初から「未知の音楽を始める君にはそれを受け入れようとするファンが付いている」剛さんファンの気質を見抜いていたと思える言葉、ジャニーさんの眼力です。眼力の根拠は目の前の堂本剛本人の気質がファンを引き寄せ共に成長していく伴侶なのを確信していたとしか思えない社長の言葉です。

17年後の今を見通したからこそ「市場規模の小さいFUNK」を選んだ剛さんを見守ったとしか思えない。

メリー副社長に関しては「好きにさせねば辞める」と判断したんだと思う。

「街」から17年たってボスではなくリーダーとして、仲間とのFUNK SESSIONに重要な意味が生まれるてる。

セッションは映像でいうところのショートムービー、ステージ上の音楽会話劇を客席の自分が想像で物語を脚色していくのです。

日ごとに変わる音楽劇には主役も脇役もなく一つの世界を見せてくれるFUNK・・・そのことをジャニーさんが想定していたかは不明ですが病室で今回のLIVEで誕生した旅物語(7月1日名古屋会場)を病室のジャニーさんに聴かせてくれてます。


あなたの描いた未来が実証されたんだよ



Super Miracle Journey
その報告だったんだ、と。

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