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水の国の祭り [奈良に LIVE]

清らかな湧き水を愛でる、拝むクニ


飛鳥京跡苑池で発見
古墳時代から続く「水のまつり」


飛鳥京跡苑池

〈飛鳥京跡苑池〉 飛鳥時代天皇の皇居だった飛鳥宮跡の北西に隣接する宮廷庭園。

南北280メートル、東西100メートルの範囲に南北二つの池や水路、建物、塀があり、南池では噴水用の石造物や水上舞台とみられる痕跡などが確認された。斉明(さいめい)天皇(在位655~661)の時代に造られ、壬申(じんしん)の乱に勝った天武(てんむ)天皇(在位673~686)の時代に改修されたとみられる。

飛鳥京祭祀

国内初の本格的な宮廷庭園跡とされる奈良県明日香村の「飛鳥京跡苑池(えんち)」(国史跡・名勝)について、南北二つの人工池のうち北池から、全長約11・5メートルに及ぶ石組みの溝と石敷きの遺構がみつかった。県立橿原(かしはら)考古学研究所(橿考研)が8日発表した。7世紀後半にわき水を流す流水施設として造られたとみられ、古墳時代から続く「水のまつり」の宮廷儀式を行っていた可能性が高まった。最古の宮廷庭園は、観賞用の南池と祭祀(さいし)用の北池という性格やデザインの異なる二つの池で構成されたことが初めて明らかになった。

記事:朝日新聞デジタルニュースより

奈良県立橿原考古学研究所↓


飛鳥京地図

考古学は時代を探偵する証拠探し・・・縄文土器を見学しにいったときの教訓です。

また一つ見たい知りたいが増えた。

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