SSブログ

桃色の花 [LoveFighter]

乙女椿
乙女椿が咲いていた
この椿を見ると、思い出すのは女子の油断
胸元ざっくり
開いているワイシャツ
見えてるモノじゃなくて
その内側を見せて Oh Lady
歌詞:Satomoi
KinKi Kids cool  Beautyより
「気いつけて、胸元は貴女が見えてない思うより、かなり見えてるんよ」と剛さんが力説していたことがありました。
なんのこっちゃと思いきや、かがんだり、電車で吊革を掴んでる男子の見下ろす視線には胸元を捉えてるという忠告です。
この椿の名前の由来は固い蕾の乙女椿が花開いても中心が絶対に見えない。
なので乙女にそうなってほしいという貞操観念への男子の願望なのかなと。
ネットで調べてもっと驚きのエピソードが・・・中心の花芯には雌しべも雄しべも無い!つまり実がつかない乙女の処女性までが名前の由来だという説までありました。
ただ薄桃色が清純な風情なので乙女チックとばかり思っていたから驚きです。
ソメイヨシノといい、乙女椿といい人間の都合で愛らしい名前や改良品種が拡散しているもんだと・・・花を見る思考回路がね、歪むのでした。実をつけねば「椿油」も搾取できないし桜ではサクランボも実りません観賞用と楽むものだけなんだろうね、思ってしまうのでした。
「薄桃色」が女の子色と決めつけてる自分の思考もね、反省です。
世の中がガラリと変わり「マスク外出」の常識で女性の口元からリップクグロス、リップスティックの習慣が無くなり桜色に染まるホッペも無く、目元だけを出して顔とする「いま」です。

「新しい時代」のMVで一番に刺さったのは街を歩くマスクの集団の無機質さでした。
気づき・・・ってこんな思いから「新しい思考回路」探って生きてくことなんだろうな。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽