鏡開きいたします

鏡開き

ボロボロに木槌でくだいて小さくします。
決して切らない（縁）、割らない（福かな？）それだから開くのです。
人日の節句は人をあやめない教えです。
小豆でお善哉仕立てで頂きました。

成人の日でもある、2020年の成人式はリモート主流になり晴れ着のお披露目も友との集まりもないが寂しいとは思わないで同じ思いを共有し結ばれて欲しいのです。
毎年同じに景色があるわけではない、今年は節分も日にちが移動するのです。
計算上立春は2月4日のツヨの日で収まる年が明けた令和3年です。
今年の立春は2月3日でその前日の2月2日が節分なのです。
立春は旧暦でいう1年の始まりの日で、この日から一年がスタートし春・夏・秋・冬へ季節が動きます。
立春が2月3日になるのは124年ぶりで、冬の終わりの節分2月2日です。立春が2月3日なことを受け入れしかないのです。鏡を開く、一年の始まりが動く、ロジック変換の訓練かなとも思う鏡開きの日でした。

論法を変えてみると思い出の最初に綴られる消えない言葉は大事だと思うひとからか、だから消えないのかなと思う。
・・・発想を逆転させ主観を変えるのは・・難しい。