SSブログ

ミックスジュース・シンガー [HYBRIDFUNK]

202007020709.jpg

アルバムを聴きながらの資料のファイリング中、項目別の整理で旅、シネマ、音楽、アート、食、etsネットがあるとはいえ紙ベースの未来へのヒントは捨てられない。
耳は「LOVE FADERS」をリフレイン・・・

でふと思った

俳優業にカメレオン俳優という呼び名で役ごとに別人になりきる憑依型に俳優さんがいる、髪型はもちろん顔、体重すら変えそこに演技力!素晴らしい俳優さんです。

カメレオンシンガー、っていう表記は無いのかな?と疑問がネットでヒットしたのは後輩くんのグループで演歌,ファンク、ロックでシャウトの歌い分けを綴られたファンブログでした。

楽曲提供者とアレンジャーの要望に見事にカメレオン状態で応えているのなら、ENDRECHERIの今回のアルバムは素材がブレンドされたミックスジュースかなと、思いながら聞いている。作詞作曲歌唱がひとりとなればカオスな味です。

LOVE FADERSの楽曲配置が実に多様で、美味しい好みなのです。

剛さんの世界観が良い味で程よくコーデネイトされている。

 1.LOVE FADERS

序曲にふさわしいこれから始まる小旅行へ期待を副らませるこの3分に満たない曲が過去の「時空」に匹敵する雄大さを思わせる。スタートにかすかに聞こえる「雑踏のざわめき」「交信音」が出発の合図です。

 2.Everybody say love 

いきなりトップギアな軽快なファンクソングのヴォーカルの裏に映画音楽の様なイージストリングスが走る。歌唱がカッティングボイスというのかキレキッレたたみ込む早口ソング。リリックも地球から宇宙へ飛び出せと告げるラブバラです。

 3.FUNK 一途 BEASTS

ラップ、殆ど聞いてて意味のわからない異星語、でもMr,Woo(竹ちゃん)の懐かし声質にほっこりする。

 4.CREPE

御大ジョージクリントンになりきりなP-FUNK、ブラス隊、ギターのリフ、いままでに積み上げてきた仲間たちとの「楽しい音出し」が詰め込まれてる。

 5.MIX JUICE

お得意のエロエロな意味不明なリリックはLEMON TEA( SHEENA & THE ROKKETS)を彷彿させTer or juiceってとこかな。

 6.Butter

続く410CAKEのアンサーソングらしいが別物、リリース前の想像とは違ってた。

 7.此れ 其れ

こちらも逃避行的なリリックに隠した官能です。だいたい漢字タイトルの言葉の置き換えは隠しメッセージがエロ、ストレートには表現しないのが隠語のようで秘密ぽい。
 8.Kun Kun Yeah! ~Muscle Commander~

健康志向なドラック

 9.AGE DRUNKER

猛スピードで歌い切るお得意の疾走ソング独自の安定した歌いこなしにはついていけない。

10.I'm just me

美我空の流れのマッタリ絡みつく様な裏声を利かせくれる,そしてこの曲から怒涛のベストリストが続く。

11.Super miracle journey !!!

未来へ進むということはドンドンと離れていくベース(基地)眺めているノスタルジックなツーンと来る感情。

12.Wedding Funk

ガンバってウィディングソングもどきに近づけた、って感じです。FUNKでお祭りっぽくしいるけど「お祝いモード」の無条件な盛り上がりは、あまりない。

13.Oh...
イントロから切々とした胸キュンなスキャットは真骨頂!やればできるのですLove is the Key(244ENDLx)に迫る歌い上げる極上ラブバラード。
14.あなたへ生まれ変われる今日を

Oh...とアンサーソングかセットかというツインなハマる曲。こんな剛紫の世界観の曲が好みな自分には最後の置いてあることで安心する。世界中、宇宙を旅しても「この地」に帰って来る安心感。輪廻転生です。生まれ変わっても「そのまま」が良いと聞こえる歌です。ファルセット見事なり。

hcのコピー.png

ホットケーキ味のジュースがあるんだね、ダイドーコラボのようです。

2020年のリリース直後の「LOVE FAEDRS」の感想はこんな風かな、

14の楽曲のそれぞれに味が違いミックスされたジュースの様に味を仕分けできない複雑な味わいです。

聴き込むと思いも変わって来るからやはりカメレオンなシンガーです。



コメント(0) 
共通テーマ:音楽