SSブログ

音楽のチカラと人のチカラ [LoveFighter]

なんたることだろう。

MISIAさんの歌唱に圧倒されまして剛さんのラジオを聴くの忘れた。

宇宙ヒーローplのコピー.jpg

東大寺、盧舎那仏を拝しながらのLIVEには2018年の当日を思い出すあまりにリアルに迫るのでした。中でも・・・この国最大のピンチに国民の半数が大仏建立に関わった話から始まり魂を揺さぶるMISIAの渾身の歌声を聞いて思い浮かぶのは、岡江久美子さん、志村けんさんの残された家族の悲痛な姿でした。会えない触れられないままで永遠の別れ悲痛さの不条理に泣くしかなかった。ウイルスって見えないんだもん怒りをぶつけることもできない。18日は若い有望な俳優の自死もあり、考えることが多い日でした。「音楽の日」が生演奏なことがより時間差もなく真実を突きつけられた。胸が苦しくなった直後のKinKiKidsの出番で心のバランスが取れた気がしました・・・これも音楽のチカラです。
「中居さん・・・」と退所された先輩に他人行儀に呼ぶもいつもと変わらぬ「空気」そしてジャニーさんから二つの名前を授けられたSMAPの前身「スケートボーイズ」を歌詞に入れた光一さん絶妙でした。でもSMAPの6人でただ一人スケートボードができなかったのも中居くんなんだよね、きっとSMAPファンの方々も苦笑いだったことでしょう。

ということで後追いでFashion&MusicBookを聞く。

「最近涙もろくなった」の発言に長く生きると辛い体験も多くなり「涙腺」がね。。。。それ以前に感性の受信感度が人一倍強いことで少年期も青年期も変わらず涙しやすい、若年時には周りへの気兼ねから泣けずにいたのが今は臆せず涙を流せるんじゃないかな。

本人曰く

「コロナで周りにスタッフも居ないひとり収録なもんで」と心許し力抜きうっかりする泣きそうになる、と言い訳するがまだ照れがあるようです。いづれ老年期ともなればグチャグチャに泣ける日も来る。恥も外聞も心配されることもなくね、それは子供に帰っていく兆候でもあるんだ。人生の先輩たちを見ているとそう思います。



コメント(0) 
共通テーマ:音楽