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縄文のお勉強 [奈良に LIVE]

7月5日のmemo

年の初めの誓いですからね、縄文土器に会いにゆく

memo↓


明治大学博物館90th

先月号「音楽と人」スイミングスクールの対談でも話題になった縄文土偶の本ものに会いに行きました。

ひよこクラブで実際に手にされたあの妊婦さん土偶です。

縄文土偶3049.jpg

第一声、カワイイ・・・・

本物です時空超えて目の前で見ると・・・圧巻です。

学芸員の方から丁寧な説明と旧石器時代、縄文・弥生時代のミステリーも解決しました。

説明によると人類の起源はアフリカでアフリカから世界中に分散しその土地で順応して身体的特徴が確立したとのことです。

稲作が東南アジア→中国→朝鮮半島→大和に伝わることで各地の出土する土器は共通する絵柄、カタチがあるのだと。文化の交流は長い時間をかけての交易によると、それを究明すべく立証に明け暮れ土と向き合うのが考古学なんだそうです。

特に日本で発見された火焔型土器(炎が立ち上るようなカタチの土器)は地層からも世界でも最も古い1万4500年前の時代、その頃にすでに芸術領域の火焔芸術が日常品で使われていたなんて説明を受けると誇らしくなります。

しかも争いもなく平和に自然と共存する時代を1万年も持続させたのです。

教科書で習った四大文明よりはるか古くに水、作物、漁場、畜産の豊かな環境を壊さず、平和で芸術ゆたかな生活が一万年も続いたのは間違い無く「文明」だと思いました。

縄文を指して「村(ムラ)」な関係、剛さんが言う「ボスよりリーダー」でFUNKを「音楽」で完成させたいのかと思うでした。

ENDLICHERI☆ENDOLICHERIの伝えてた2枚目のアルバム

Neo Africa Rainbow Ax


古代魚ポリプテネス・エンドリケリー・エンドリケリーのお台場テントのオープニング映像が示す通り、千の羽を持ち奈良へ飛びYOKOHAMA/お台場と成長を遂げる「ホワイトドラゴンの思想と時空を超える進化と一致するのでした。

日本人の起源とかオリジンとか先住民族とか全世界の人類は全部ひっくめるめてアフリカ大陸から始まってるのです。千の羽を持つ古代魚のごとく離散した結果なのだと。

それが「宇宙規模」「地球誕生」の膨大な時間枠のなかでは本当に小さいことだと実感しました。

フィギアの始まりが土偶なのです。

高級磁器の始まりが土器なのです。

日本刀剣の始まりが矢尻なのです。

このシンプルさに感嘆の連続でした。


明治大学駿河台キャンパス内「アカデミーコモン」地下一階

明治大学駿河台キャンパス3044.jpg

am10:00〜pm17:00(入館16:30まで)

休館日

夏季休業日(8/10〜8/16)8月には臨時休館日あり

冬季休業日(12/26〜1/7)

無料です

テーマは「刑事・商品・考古」でくくられた常設展示と特別展(有料の場合あり)

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