パワーワード [ココロ目]
パワーワード、という記憶
歌詞の中で強烈なカウンターパンチになる言葉です
作詞家の密かなる楽しみ隠れワードを、探偵もどきに謎解きをする聴き手の立場から考察をする
その1.
硝子の少年
話題の新人アイドルユニットのデビュー曲、職業作詞家作詞:松本隆、作曲はソングライター山下達郎
ある雨の日の情景
1972年1月21日リリース吉田拓郎デビュー後初の大ヒットシングルのB面作詞は広島フォーク村時代の伊庭啓子補作吉田拓郎作曲:吉田拓郎
パワーワード
雨のバス停
少年は雨の踊るバスストップで元彼女を見つける
青年は雨だれの並び越しタバコの火を見つける
少年は元彼女の指に光る指輪に人生の未来を想像する
青年は心を隠し黙くして歩く人々に人生を見つけ出す
少年はバスの中の「君」に背を向ける
青年は風に舞う一枚の葉を抜けバスの「私」は動き出す
その2.
結婚しようよ
1972年1月21日シングルリリースA面同年6月に軽井沢で挙式 作詞作曲:吉田拓郎
ORIGINAL COLOR
2004年6月9日シングルリリース ドラマ「ホームドラマ!」主題歌 作詞作曲:堂本剛
パワーワード
緑のシャツ
ひとりは二人で買うシャツ
ひとりは買わされるシャツ
パワーワードとは一言で曲全体を表現し「映像」が心の中に浮かぶ言葉だと思う
楽曲を思い浮かべる時、記憶の引き金になる言葉です。
KinKiKidsのブンブブーン 「地球サンキュー人生」は来週初披露になる番組テーマ曲、パワーワードは流れにノリ拡散していくのです。この番組をイメージする時真っ先に浮かぶイメージになります。
光一くんの提案はMVの紙袋といいパワーワードといい「頓知」が素晴らしいのです。それを引き出す王佐の才「真面目」が見事な剛さんでした。