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YESなFUNKは奉NOW [平安神宮奉納]

「音楽と人」3月号
堂本剛「スイミングスクール」Vol,22
ゲストに河瀬直美監督
奈良を撮る
奈良を鳴らす
待ちに待った対面ですが河瀬監督はすでに2009年の剛さんにとって初の野外の薬師寺LIVEに参加されていました。
2009年の頃はまだ奉納演奏という確立したビジョンが無かったと剛さんも打ち明けていました。

メセナというパトロン
河瀬監督が提唱し主催されてる「なら国際映画祭」の立ち上げには奈良県内で代々続く有力な方の力を借りた話がありました。
有力な保護でと言えば今ハマって調べてる「能」という古典芸能が消えかかった時に手を差しのべたのも有力な方々でした。
今風に言えばスポンサーです。しかも絶大なる庇護でなければ伝統芸能を守れません。
能楽の歴史を調べると最終的に登場したキーパーソンの方々の名前の中に九条家を見つけて驚きました。
猿楽座から派生した大和四座が春日大社に所属してたことから始まり時の足利将軍家、天皇家・公家、江戸幕府と大スポンサーの力で護られていた觀世、金剛、金春、宝生、喜多の五流派やその他の能楽師が明治時代に立ち行かなく廃業の追い込まれた時の救世主、その中心にいた方が平安神宮前名誉宮司で故九条道弘氏の曾祖父で九条道孝氏です。
芸能を支援する系譜があったのですね。
平安神宮での奉納演奏には前名誉宮司の九条道弘氏の絶大なる支援を強く感じます。
話し合いの中で堂本剛を信じ毎年の奉納を許し、委ねてくださっている心です。
FUNK音楽に門戸を広げてくださってることです。
京都で、平安神宮さんで例年開催できることはいずれ奈良のあの地でも実現できるような気持ちになるのです。
河瀬監督との会話にも「カンヌ国際映画祭グランプリ受賞」(カンヌ映画祭審査委員の肩書き)も奈良で国際映画祭を開催するのにはブロックがかかるのです。
平安がありますように、続けられてる道が未来に続くと・・・信じたい。
般若繋がり・・・
絵心経
https://shamanippon-2012.blog.ss-blog.jp/2012-10-25
絵心経で思い出した。
購入したのは2011年の東北旅「小喜利の私」で訪れた平泉「中尊寺」です。
お寺さんの山奥、ほとんど観光客も行かないような寂しい林の中に古びた小屋のような能楽堂がありました。行ってたんだね東日本唯一の能楽舞台、中尊寺の鎮守・白山神社の野外能楽殿だったのです。
これも剛さんに連れて行ってもらったようなものでした。

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